ご挨拶

このたび2014年5月1日をもって、日本の商標実務をリードしてゆくという高い志を掲げて、私ども２つの商標専門事務所は合併いたしました。

大島厚商標特許事務所　＋　（業）西村＆宮永商標特許事務所

これまで、2つの事務所は、識別標識である商標を中心に、これと密接に関連する意匠、特定不正競争に関して、専門的サービスを提供しており、多数のご依頼人の皆様にご支持をいただいて参りました。

2つの事務所がそれぞれ目指していたところは、ご依頼人の商標（ブランド）の価値を創出し、保護し、さらに高めていくことにありました。より具体的には、ブランドビジネスの萌芽の発見、新しい魅力的なネーミングやロゴデザインの開発支援、強い権利の取得、適切な商標管理、侵害からのブランドの保護等を通じて、ご依頼人のビジネスを成功に導くこと、それが究極の目標です。

私どもは、この目標をより高い次元で実現するには、2つの事務所の力を合わせることがもっとも効果的であるという結論に至りました。私どもは、商標専門弁理士として30年以上の経験を有する大島、大学院の実務家教員としての学識を有する西村、国際的な知見を有する宮永など、所属弁理士全員が商標専門家であり、周到な事務スタッフともども、その高い知識と経験を統合することにより、日本を代表する商標専門事務所になって、ビジネス社会に貢献しようと決めたのです。

単なる１＋１＝２の合併ではありません。知識経験が融合反応することにより、案件に対する洞察の深度が相乗的に深まり、結果として、より質の高いサービスをご提供できると考えています。

また、２つの事務所は、それぞれ海外に広い人的ネットワークを有し、合併によりそのネットワークもさらに拡大することから、日本のご依頼人に対し、より一層充実した海外展開のお手伝いができるものと確信しています。さらに、私どもは、多くの海外の依頼人に対し、日本商標の取得・管理・コンサルティング等のサービスを提供しており、そこから得られる知識・経験を日本のご依頼人にフィードバックすることができるという利点ももっています。

私どもがもう一つ重要と考えていることは、仕事の信頼性（品質）に加え、迅速性、レスポンスの良さです。ビジネスが求めるスピードの要請に応えることこそ、われわれに課せられた使命と考えています。
さらに、商標を中心とした事務所の運営を三名のパートナーで行うことで、お客様に、より強い安心感と高い信頼感をご提供いたします。
以上、私どもは皆様に最高の商標関連サービスを提供すべく、全力で業務に精励いたします。ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

弁理士

大島 厚

弁理士

西村 雅子

弁理士

宮永 栄